学会の案内
日本熱帯農業学会のご案内
日本熱帯農業学会は、熱帯及ぴ亜熱帯農業の基礎的な調査研究を通して、これら地域の農業の進展に寄与することを目的に、
昭和32年に熱帯農業研究会として発足しました。以来、昭和42年に、日本熱帯農業学会と改称し、わが国の熱帯農業研究の
学術団体として中心的な活動を続けています。
言うまでもなく熱帯農業に関連する研究分野は、農学、林学、農芸化学、農業工学、農業経済学から
農業教育・普及、国際協力、文化人類学等まできわめて広範囲に渡っています。本学会は各分野の研究者がそれぞれの
立場から研究成果を発表し、あるいは協力して研究を行い、熱帯農業に関する知見を深めています。このような横に広がった
点で研究分野別の縦割りの学会活動とはまた別の活動成果があり、研究者・技術者にとっても新たな視点を提供するものでも
あります。
主な活動
恒常的な活動としては、年2回(春季・秋季)の講演会・シンポジウムの開催、年5回の学会誌「熱帯農業」
(他に別号として2回の講演要旨集)の刊行を行っている他、年数回、研究集会を開催して熱帯農業に関する最新の知見並び
に研究情報を会員に広く紹介しています。
また、研究及び普及活動を顕彰するため、熱帯農業に関する頭著な研究業績に対して「日本熱帯農業学会賞」、技術的業績に対しては「磯賞」を毎年贈呈しております。